※身体の痛みや不調は様々な原因によって起こります、その痛みや不調には重篤な病気が隠れている可能性があります。したがってまずは医療機関おいてしっかり検査したうえでの施術をお勧めいたします。向山整体センター
お腹が原因の腰痛!!
施術例 鼻から血の固まりが二つ・・・
今回は、腹部の調整と患者さんから聞いた整体の興味深いお話です。四っほど隣の町から紹介で来院された六十四歳の女性、症状について伺っている時に今までの色々な出来事についてお話してくれました。
ずうっと昔、若い頃に腰を痛め椎間板ヘルニアと診断され、当時、日本一の治療家と言われていた自然良能会の五味雅吉先生に腰痛治療でお世話になっている時に、たまたま足のかぶれの話になり、それならばと五味先生に、とっても効くからと塗り薬をいただき、使用していたのですがもう少しで良くなるという所でその薬がなくなってしまった。
また、五味先生にお願するのも申し訳ないと思い薬の容器にかいてあった電話番号に電話してみると、そこの薬屋の社長がそれなら取りにきなさい、という事になりその薬屋まで行き、薬屋の社長と色々話しをしているうちに、まだ小さかった息子のテンカンの話になり、困っているならいい先生を紹介してあげるということで、整体の野口先生を紹介していただいた。
野口先生と言えば整体協会を設立された大正、昭和のカリスマ整体名人として有名なあの野口晴哉先生で、整体協会へ向かう途中に、いちょう紹介はするけど、万が一ひょっとすると診ていただけない場合もあるという事を言われ緊張しながら野口先生にお会いすると、その瞬間なんともいえない目で見つめられその場から消えたくなったそうです。
そして、お子さんをこちらによこしてと言い、すっと手をのばし子供の頭を一振りすると、その瞬間ビックリしたことに息子さんの鼻から血の固まりが二つとびでて、一回の操法で二年間テンカンの発作が出なかった、そして二年後にまた発作が出たときに野口先生にお世話になろうとした時、野口先生はすでに亡くなってしまいお弟子さんに操法を施していただいたのだけど、治らずもう一人の息子の喘息はそのお弟子さんに治していただいたそそうです。少し時間はかかったようですが。
そして今回の本人の症状ですが問診の時に怪しいと思ったのですが、六十数年間生きてきて腰痛になったことがなく二週間前から腰痛になった・・・腹部を触診すると右下腹部に五、六センチ位のシコリが・・これ、おかしいね?と言うと、本人が先生・・そこが張ってくると腰が痛くなるんです・・・おかしいね?卵巣あたりにシコリがあるから一度病院で検査したほうがいいね、ということで病院の検査に行っていただきました。
※最近になってお客様から聞いた話ですが、テンカンの人はよく鼻血を出すそうです、おそらく、その時の塊が鼻の中に残っていて頭を一振りした瞬間に血の塊が落ちてきた・・・そんな感じではないでしょうか??
施術例 婦人系の腰痛・・・
六十歳 女性
ご家族で当センターをご利用頂いているところの奥様なのですが、ご夫婦で九州へ旅行へ行き、観光中にぎっくり腰になってしまいました。家まで何とかたどり着き、翌日に来院されました。
前々から軽い腰痛はあったのですが、今回は、ちょっとひどいぎっくり腰のようで、何とかうつ伏せになっていただき骨盤の調整を行う。奥伝の調整法の骨盤調整は、足技を使った独特のもので、足圧にて似ジワ~ッと圧をかけていく、普通なら骨盤が狂っていればポキン!と音をたてて調整される・・・はずが、お腹の方からゴクッ!というような音が微かに聞こえた・・ウッ!と奥様の身体が反応した!大丈夫ですか?と声をかけると、はい、大丈夫です!と奥様が答えた。私は、心の中で、何だったのだろう・・・?あの音は?と思いきがかりだった。お腹の硬さも、六十代の女性にしては硬いような、張っているような気がしていたので、一度、婦人科で診てもらう事を勧めたが、先生!私の親戚はみんな子宮筋腫なの~!などと笑い飛ばして、奥様は、お陰様でずいぶんと楽になったと喜んでお帰りになった。
翌日に来院された奥様が言ったのが、昨日、先生に整体を施術していただいて随分と楽になり、多少の痛みは残っていたのですが、不思議なことに夜中に、熱が出て朝起きたらすっかり腰の痛みが取れて・・・と。(何かおかしい?と思ったが)それっきりしばらく間が空いてしまった。
そのころ、どこへ行っても治らない原因不明の腰痛に悩む息子さんが来院されていて(一年半かかったが完治する)気になっていたので、お母さんの調子はどうですか?と尋ねたら、元気で趣味の踊りで忙しくしているとの事でしたが、たまには来るように言ってよ!とお願いをした。
数日たって奥様が来院する・・・お陰様で腰の調子は良いですなどと、話を聞きながら施術を開始、全身の調整を施しながら前から気になっていた腹部の調整すると・・何と!!以前に比べ明らかにお腹全体が硬くなっていた・・・さすがに私も確信をもって奥様に強くいった!近いうちに必ず婦人科へ行って!!と、奥様は、先生がそこまで言うならしょうがない・・・行ってくるかと。
一週間後、奥様が当センターの入り口で私の顔をみるなり、元気のない声でこう言った。先生・・・癌センター紹介されちゃった・・・・カツラ用意しろだって・・・検査の結果は卵巣癌でした。すでにお腹の中で十五センチにまでなっていると診断された。私も、最初に受診を勧めた時にもっと強く言うべきだったと悔やんだ・・・癌センターのベッドが空くまで施術を続け、お腹のふくらみが気になり赤ちゃんができたみたいなん冗談を言っていた、腰痛の再発は無かった。
手術後の経過も良好で、抗がん剤で抜け落ちた髪も生えてきて、髪型も変わって、真っ白なショートカットが良く似合い、思わず癌になって若返ったね・・凄く似合うよ!というと、何時もの明るい笑顔で「先生のお蔭よ!!」と。その後、腰痛は再発することはなく、い今では趣味の踊りを楽しんでいるようです。
施術例 お腹のしこり・・・
五十歳 女性の例
今回は、腹部の調整のお話。数年に一度位ぎっくり腰で来院されていた、現在50才の奥様。いつも2回の施術で治癒していたのですが、今回痛めたのが日曜日で当院が休みだったので駅前の整体に行き、ベットでうつ伏せになり腰を長々揉んでもらった。
お腹が硬いといわれ、お腹を念入りにマッサージされ、治るどころか翌日の朝には痛みで動けなくなり予約をキャンセル。当院に来院された時には、いつもの状態と違い痛みがひどくて触れない状態でした。
何となくおかしな感じがしたので、腹部を丹念に触診すると右下腹部に小さなシコリを発見。もともと筋腫はあるらしいのですが、そう言って卵巣癌だった方もおられますので、3回施術したろころでようやく動けるようになったので婦人科の受診を勧めました。
ある治療所でお腹の硬い?痛がる?患者に対して腹部を揉みまくり、あまりにも痛がっているので、あなたは重傷だから毎日来院しなさいと・・・あまりに痛みが収まらないので、その足で病院に駆け込んだら腸捻転だったとか。病院でもお腹を痛がっていたら、我慢が足りないと言われ帰らされ、帰宅後大変なことになったとか・・・いつもと違い、異常にお腹が痛かったら即病院に行った方が良いでしょう。
施術例 お腹ぽっこり・・・
四十代 女性
十五年前位から、腰痛になるとたまに来院される、久々の来院でした。腰がかなり痛くて結構我慢していたが我慢しきれなくなり来院された。骨盤を中心に全身を見ると、お腹の調整の時に!!もう既に見て分かった。お腹がポッコリ・・・こりゃ駄目だな・・・やっぱり駄目ですか?・・・この方、十年以上前から筋腫をもっていて病院に通っているのだが、そこの先生に、閉経したら小さくなると言われ、それを期待していると。次の週に、来院した時には、嘘のようにお腹ポッコリが無くなっていた・・あれ?そうなんです、生理が終わるとお腹も引っ込み痛みも和らぐと・・・またそれっきりになりました。
上記のような同じような症例は、数多く見てきました。心当たりの方や腰痛の方など怪しいなと思ったら、早めに婦人科の受療をお勧めいたします。