1.当院に来院するまでの症状
昨年の春ごろから左腰辺りに痛みが出て徐々にひどくなり、接骨院で治療したり、腰痛マッサージに通ったりしました。治療後はなんとはなしに痛みは和らぎましたが、2~3時間後にはまた前の痛みの状態に戻ってしまいました。長くデスクワークが主の仕事でしたので、腰に負担がかかっていたようでした。病院で検査した結果、「脊柱管狭窄症」「椎間板ヘルニア」などの坐骨神経痛と診断され痛み止めを処方され、2カ月ほど通院しましたが、痛みの症状は回復に向かいませんでした。車に乗った後は痛みがひどくなり、歩くことにも支障を来す状態でした。椅子には長く座っていられなくなり、特に柔らかいソファーでは腰が深く落ち込み、腰から足先まで痺れ痛みが出て、もぞもぞと何度も座る姿勢を変えなくてはならないところまで腰痛が進んでいたと思います。
2.当院の雰囲気
通勤電車でも20~30分ほどすると徐々に左腰から左足首まで痺れを伴う痛みが強くなって立っていられない状態で家族に話したところ、家内と娘が治療が治療していただいた「あげお向山整体センターで治療したら」と薦められ、神頼みと半信半疑で同センターのドアを開けました。最初に痛みの状態を含めた問診を受け、その後で約30分の整体施術を受けました。初回から2~3回まではどうも腰痛で体のあちこちに力が入っていたせいか、本来の施術効果が見られないようで、先生がリラックス出来るような会話を基にした雰囲気作りの中で、徐々に体の力が抜けた状態で施術を受けられてから「ボキボキ!」「オッ!入った!」と先生から言われて、「ボキボキボキ!と入る音が良いのだよ」と説明でした。
3.当院の施術を受けた感想
手術をして治す事は出来れば避けたいと思い、長い間をかけて痛めた腰はそう簡単に痛みが取れるとは思えないので、時間をかけてしっかりと治療を受けたいと考えています。最初の1か月は3回/週、その後1回/週のペースで通い、2歩進んで1歩下がる良くなってくるイメージが約半年過ぎたころに、そういえば「仕事中に椅子に座っていても痛みを感じない」「車に乗っても前のような腰回りの鈍痛は無くなった」と感じることが出来ました。 まだ本調子ではないのですが、腰痛で断っていたゴルフに7か月振りにラウンドしてみたら、全行程の2/3はカートに乗らず歩き通し、ホールアウトできたことは、思いのほか感激でき、楽しみなゴルフも予定表に入るようになりました。また、10分も持たなかったうつ伏せが時間を気にすることなく、横向きでもうつ伏せでも痛みを感じることなく睡眠をとれるようになってきました。
4.辛い症状にお悩みの方へ一言
ある取引先の方に腰痛でゴルフも控えているのですと伝えたところ、その方は某大学病院で2泊3日の入院手術を受けたそうで、手術後3か月は激しい運動はしないとしながらも、現在ではほとんど痛みのない以前の体調に戻って仕事をしているようです。しかし、聞くところによるとこの大学病院の手術はTVでお馴染みの「神の手」と言われて、2年ほど先まで予約一杯との状態でした。 肩の痛み、背中の痛み、腰の痛みはそれぞれ頸椎から脊椎にかけての”椎”の長年かけて変形で痛みが出ているようです。外科的手術することなく治療できるのであればそれに越したことはなく、整体施術である程度時間を掛けて治してゆくことが体にとって優しい治療ではないかと思います。 私も未だ完治の体調ではありませんが、半年前の辛い状態から見れば雲泥のごときで、仕事に、スポーツに、ドライブを楽しめる回復状態です。今は先生にすすめられた「スクワットと前屈を含めたストレッチ」を行い完治のゴールを目指しています。